副業禁止会社員のライター勉強記

 セールスライターになる!と決意しそうなわたしの日記。

120年続いたから良い商品なのか?

ここ、日本には伝統工芸品と言われるものが数多く作られています。

経済産業大臣指定伝統的工芸品」と言われる制度があります。

伝統的工芸品産業の振興に関する法律(昭和49年5月25日、法律第57号)に基づいて経済産業大臣により指定された日本の伝統工芸品を指す 

経済産業大臣指定伝統的工芸品 - Wikipedia

 

kougeihin.jp

このウェブサイトを見ると、

225品目もの種類が登録されています。

 

伝統工芸品は何年から?

これに登録できる年数はどのくらいなのか興味があります。

伝統的工芸品ハンドブック」によると、

100年以上の歴史を有し、現在も継続しているもの

のようです。

 

どのような要件に該当すれば指定されるのか?

伝統的工芸品産業の振興に関する法律によると、以下の5要件とのことです。

1.主として日常生活の用に供されるものであること。
2.その製造過程の主要部分が手工業的であること。
3.伝統的な技術又は技法により製造されるものであること。
4.伝統的に使用されてきた原材料が主たる原材料として用いられ、製造されるものであること。
5.一定の地域において少なくない数の者がその製造を行い、又はその製造に従事しているものであること。

100年以上前から作られている工芸品で、上記5要件を満たせば経済産業省に登録されます。

登録されたからと言って、

さらに継続されることが約束されたものではないのでしょう。

「伝統工芸 青山スクエア」

というオンラインショッピングもできるウェブサイトもありますが、自分たちでやる必要があるのでしょう。

 

売り上げはどうなの?

Wikipediaの生産量を見ると、

右肩下がり。。

従事者も同様。

若者が従事しなくなれば、新たな製品もマーケットもできてこなくなるのでしょう・・・

 

なぜ若者が従事しないのか?

昔はその地方の方が従事して、長く続いて来たのだと思います。

現代では、仕事や情報収集も多様化しています。

情報発信力がなければ知ってもらうこともないです。

都会や他の地方で働くにしても、1日あればどこにでもいけますし、他の勢いのある伝統工芸品を作りに移住するかもしれません。

売れないから若者がこない?

と言われていたりしますが、なぜ売れないのか?

長く使われて来て、100年以上も生き延びている工芸品なので何か良さがあるのでしょう。

メイドインジャパン

だけでは中途半端・・・

手作りで一つ一つ良い品物であるはずなので、金額も高くなります。

 

例えば、

今治タオル

 

 

この商品は、品質が良く高級な商品ということで話題になっています。

なぜか自分も使ったことがあります。

タオルなんてなんでも変わらないだろう。

と思っていた自分には驚きでした・・・

さらっと拭けて、気持ちが良い。

さらに、すぐに潰れないので長く気持ちよく使えています。

100円均一のタオルとコストパフォーマンスが違いますし、買いに行く手間が省けてありがたいです。

 

有名なデザイナーの佐藤可士和さんがプロデュースされているようです。

それはこの商品の良さに惹きつけられて来たのだと思います。

 

www.imabaritowel.jp

まとめ

長く続いたことには絶対に意味があると思います。

それを現在の生活にどのようにわかりやすく商品とできるのか、

これが重要なのだろうと改めて思います。

長く続いても同じものをただ作っているだけなら、生産額同様に右肩下がりになって、やがて消えて行くのでしょう・・・

続く理由がなかったら、そもそもすぐに消えるんでしょうし。

売ることを考えるときに、すぐにSNSが・・・

とかいうのは危険な香りがします。

SNS広告は詐欺サイトが多く出回っているとの話があります・・・

www.landerblue.co.jp

騙されないようにしましょう・・・