内向きなのに自覚しないと落ちているアタッシュケースを見逃してしまいます
最近仕事中に話を聞いていて思ったこと
ある2グループの男性が話し合いをしていました。
会議室内で机を挟んで向かい合い、資料を見ながら話し合いをしています。
左側は淡々と自分たちの考え、周りの現状、進めたい方向性を資料を元にして説明しているところでした。
一方、右側の方々は、依頼者であります。
彼らは説明を聞きながら、何が気にくわないかをズラズラ上げていきます。
そのたびに、説明者は資料を見せながら、論破していきます。
依頼者たちの顔色が悪くなってきます・・・
なぜにこのような会議になったのでしょう。
依頼者側は、上司や取り巻き、謎のコンサルさんたちの意見を聞きながらイメージを膨らませていたのでしょう。
しかし、それとは違ったものが資料として上げってきた。
「取り巻きたち」の結論ありきで考えていたために、「自分たちの持っていたコンセプト」とは違った資料がでてきた・・・
しかし、説明者側では最初に「コンセプト」を出していた。
それを内向きな依頼者側が都合良く変えられるだろう、との浅はかな考えを持っていたが、ことごとく論破されたために、なかなか前に進ませない・・・
他のマーケットを見てきた方々に対し、自分たちの取り巻きの意見だけを通そうとしている、会議は楽しかったです。
最初のエピソードの続きです。
顔色が悪くなってきた次に何をするか想像はつきますか?
そうです!
わめき散らしました。
細かいことは決めてくれ、とのご指示を出しておき、提案させたのにもかかわらず・・・
雑誌を丸めて覗き込んだようなレベルでしか考えていない方々と、360°見ることができるVRをつけている人たちとは見ている景色が全く違うんでしょう。
どちらが良いのか?
わかりますよね。
内向きになることは、集中するときにはしなければならないことですが、打ち合わせや工程、手順を決める際には大局的に見なければ仕事はできませんよね。
内向きになって全てを決めたら、隣の金のなる木をスルーしてしまう可能性を考えられます。
これは、ものすごく恐ろしいことですよね・・・
内向きVS大局的
この戦いは時々見ますが、こんなにもどちらも折れないのは初めてです。
良い意味で続いてもらいたいです。
それが前に書いた記事の
負け組になるために必要になってくるんでしょう・・・w
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