国のために自分の身体を捧げる?
ドーピング問題がオリンピック前から話題になっていました。
直前にIOCの決定で、ロシアは種目ごとに判断される、との回答により、各種目に丸投げ。
時間少ない中での判断で、しかも小さい競技団体はかわいそうです・・・
ロシア選手は不可とした、団体もあったと見た気がします。
(ちゃんと調べてないのでわからない・・・)
それに加えて、
競泳のオーストラリア選手が、過去2回ドーピング違反を課された中国選手を批判したこともありました。
中国の選手が練習中に絡んだための発言ではないかと思われますが、どうなんでしょう。
ドーピングはなぜ悪いのか?
・他の選手より競技レベルが異常に上昇する
・他の選手より精神的に強くなる
・選手自身の体に異常をきたす
こんなかんじですか?
1はダメですよね・・・筋力増強剤のようなもの?
でも、解禁したら同じになるんじゃ・・・との考えが頭をよぎりました。
2もダメですよね・・・興奮剤のようなものになるんでしょう。
めちゃめちゃハイな状態になって挑めば良い成績を上げられる種目もあるんでしょうし。
これも1と同様に。
一番問題になっているのは、
3ですよね。
国家ぐるみで成績上げさせようとしたら、選手の体なんて気にしなくなる恐れがあるんでしょう。
薬物使ったら、代わりの選手なんていっぱい作れるでしょうし、
まっさらで行うから、その選手の良さが出るわけなんでしょう。
3については、確証は持てないにしても、薬物とまでは言われていないサプリメントの使用によってと考えられる、体の異常や突然死のような発表もあります。
NFLの練習中に、突然亡くなられた方がでた時は、薬物系の話題もでているようでした。
それくらい怖いものを使わせる、ということは怖い。
しかし、見方を変えれば、そこまでしてでも良い成績を残したいのでしょう。
強迫観念もあるのでしょうか。
オリンピックでメダルを獲得すれば、一生暮らせる、的なことを言われている国もあるようなのでドーピング問題はなくならないんでしょう。