1位じゃなきゃダメなんですか?
先日、iPhoneの累計販売台数が10億台を突破したとのニュースがありました。
しかし、アップル社のCEOであるティム・クック氏は声明の中で、
「当社が販売台数1位を目標にしたことは一度もない。一貫して目指してきたのは、違いをもたらす最高の製品を作ることだ。Appleの全従業員に対して、毎日世界を変えるのを助けてくれてありがとうと言いたい」
一番にならなくて良い?
(スパコンが1位じゃなきゃダメなんですか?と言ってましたが、たしかに・・・と思ったもんです。税金なんだし、利用する用途に合えば1位も2位も5位もかわらんやろ・・・と。)
たしかに、iPhoneの登場で携帯電話業界は衝撃を受けたのでしょう。
最高の商品だと思います。
私もiPhoneを5、6年使っています。
販売台数が1位になれるような商品を作る、との目標だったなら、また違った製品が世に出ていたのでしょう。
世界を変えるんだ、との考えが故スティーブ・ジョブズの時からの一貫した考えだったのなら、素敵すぎる会社です。
自分でも注意したいのは、ブランディングすることだけを考えて、自分本位になることです。
アップル社でも市場や自社製品、未来予想をしていった中でのiPhoneなのでしょう。
合わせて、アップル社はハード製品会社ではありません。
アップル社によると、前年に比べて個体数は減少しているようです。
それよりもソフト事業が成長しているからこそ、全体の売上に影響が小さいのでしょう。
PS iOSアップデートを全機種ではなく、対応機種を限定するのはやめてもらいたい・・・
彼らのやりたいことはわかるけど・・・
iPhone5を使っている自分が言ってみます。